こんにちは元ゴルフショップ店員です。
この記事は8年間のゴルフショップの経験をもとにゴルフシューズを買い替えるタイミングと選び方を整理しましたので公開しています。
ゴルフクラブを買って練習したりラウンド行ったりするのは誰もがするなか、なかなかゴルフシューズを買い替える
ことは少ないのではないでしょうか。練習やラウンドのあとはゴルフシューズを適切なタイミングで買い替えないとスコアが伸び悩む原因にもなります。
そこで今回はゴルフシューズを買い替えるタイミングと選び方を紹介します。
この記事が皆さんのゴルフシューズの買い替え促進になれば幸いです。
ゴルフシューズを買い替えるタイミング
先日河川敷で担ぎのラウンドに行ったときにレインウェアも傘も持たずに出てしまい、
通り雨に降られて、アッパーから水が浸入して、シューズを水没させました。
ゴルフシューズって丈夫でスパイクやインソールを交換しながら履いているといつ買い替えればいいか分からなくなります。
ゴルフショップでよく言われている買い替えのタイミングは、水が入ってくるようになったときです。
ゴルフシューズはソールとアッパーが防水加工されていて、
ソールから水が浸入してくると買い替えと言われています。
ただ、今回はアッパーから侵入した水がソール全体に広がってしまって乾燥できない状態だったのと、
シューズ自体古くなっていたため買い替えることにしました。
ゴルフシューズの説明
フットジョイには最上位のマイジョイズというカスタムオーダーがかつてありました。
今はドライジョイズプレミアというレザーシューズが最上位モデルで7万円くらいします。
以前からあるドライジョイズはウィルコックスという人工皮革のモデルがクラシックなデザインで人気の定番モデルです。
実売価格が3万円くらいです。
ドライジョイズの下に軽さや履き心地を重視したハイパーフレックスやフューエルシリーズがあります。
全体的にアディダスと比べると5,000円くらい価格設定が高かったり、
クラシックなデザインが多いのが特徴ですが、
フットジョイはゴルフシューズの中ではホールド感が抜群にいいのが特徴です。
スパイクがついていてもスパイクレス並みに歩くのが楽です。
BOAの説明
フットジョイの場合はかかとに調整用のつまみがあります。
かかとにつけることでシューズ全体を締めることができますが、
カートに乗ったときにかかとをぶつけて破損することがあるみたいですが、
そんなにBOAを壊した話は聞かないので、どちらが良いとか悪いというか、
かかとにつけるのがフットジョイの考え方なんだなと思っています。
サイズ選び
サイズですが、シューズのサイズ表記は2種類あります。
シューズの外側のかかとからつま先までの長さを測るタイプとシューズの内側を測るタイプ。
フットジョイは後者のシューズの内側を測るタイプなので、
アディダスやプーマなどのサイズより0.5cm小さいサイズを選ぶとちょうど良いです。
また、幅が3タイプあるので注意してください。
これは1番幅広なタイプです。
スパイクの鋲
鋲が交換できるスパイクシューズを選ぶ時に
ソールを見たときに、つま先に鋲が配置されていることを必ず確認します。
つま先に鋲がないとインパクトで普通に滑るからです。
インソール
フットジョイのこのモデルは最初からクッション性の高いインソールが入っていますが、
普通のメーカーだとインソールが薄くて歩いてて疲れるので、
普段は別のインソールに交換してます。
高いのは上を見たらキリがありませんが、
コスパ良いのはミズノのこのインソールです。
柔らかめの低反発素材で歩きやすいです。
ラウンドごとに洗濯機で洗って影干しすれば長く使えます。
熱で縮んでしまうので乾燥機や直射日光はダメです。
交換用の鋲
交換用の鋲も予め買っておきます。
片側9個必要なので、18個入りを買いました。
たまに足りないモデルあるので、個数に注意してください。
ネジは9種類あって、同じメーカーでも複数の種類があるので、
心配なら鋲を1つ外してショップに持ち込んで探してもらいましょう。
鋲の外し方
新品だと簡単に外れますが、外れにくい場合は、専用のトルクレンチを使います。
トルクレンチが手元にない場合はタオルとペンチを使って外します。
外した鋲をショップに持って行って正しい鋲を買うようにしましょう。