こんにちは元ゴルフショップ店員です。
この記事は8年間のゴルフショップの経験をもとにゴルフクラブの磨き方ということでを整理しましたので公開しています。
ゴルフクラブを買って練習したりラウンド行ったりするのは誰もがするなか、なかなかゴルフクラブを磨いたりメンテタンスすることは少ないのではないでしょうか。練習やラウンドのあとはゴルフクラブを磨かないと汚れが付いたままになりサビや破損の原因になります。クラブが傷んでいると次に買い替える時の下取りが大きく下がってしまいます。
そこで今回はゴルフクラブの種類ごとに磨き方を紹介します。
この記事が皆さんのゴルフクラブの買い替え促進になれば幸いです。
・磨くポイント
- ソール
- フェース
- クラウン
- バックフェース
このフェアウェイウッドを磨くための掃除用品を紹介します
コンパウンド
ゴルフクラブの塗装は基本的に車と同じです。
焼き付け塗装にクリアをかけた状態です。
この塗装に強力なコンパウンドを使ってしまうと表面のクリアや塗装が剥げてしまいます。
車用のコンパウンドでもいいですが、ゴルフクラブ用のコンパウンドは粒子の細かいため傷つけにくいのでお勧めです。
ピカールはが削れすぎてしまうので使いません。
フェースの傷と汚れ
コンパウンドをタオルにとってフェースを磨きます。
フェースが黒いので汚れが目立ちませんが、しっかり汚れていることが多いので
先にコンパウンドで磨くことで効率的に汚れを落とせます。
次にガラスクリーナーを使ってフェースを磨きます。
クラウンの汚れ
クラウン全体にガラスクリーナーをかけて、何度かタオルで磨きます。
クラウンは傷があっても歯ブラシは使いません。タオルだけで磨きます。
ドライバーのクラウンの汚れが取れて光沢感が出てきます。
コーティング
毎回やる必要はありませんが、傷がつかないうちにコーティングしておきます。
ソールの汚れ
ソールの傷を「ダフリ傷」と言います。
ダフリ傷がある場合は、傷の中に汚れがあるのでコンパウンドを使って汚れを落とします。
この時使用するコンパウンドは目の細かいものを使用します。
1,000円くらいで買えるのでゴルフクラブ専用のものを買うのがお勧めです。
タオルに爪の先くらい取って部分的に磨きます。
クリアについた汚れが取れます。
このままだとコンパウンドの粉が表面に残ってしまうので最後にガラスクリーナーで掃除します。
